変える力は私たちにある!! ~最大の敵は・・・無知&無関心~
詳しいことはわかっていなくても、
今の世の中がたくさんの問題で溢れていることは誰しもが思っていることだろう。
僕は常日頃からその様々な問題の根源にある原因は何かを探っている。
お金と資本主義?政治形態?”裏社会”の人たち?
今言ったどれもが原因ではあるだろうが、本質的に僕は2つに帰結すると思っている。
それは私たち一般人の「無知」と「無関心」だ。
確かに権力者やお金持ち達は絶大な力でこの世界を動かしてはいるだろう。
でもその時にその人達に騙される、もしくは目を背けさせられているのは私たち大衆なのである。そのような力を持つ人間は、1%くらいしかいないのだから。
「無知」「無関心」とは
無知に関しては、僕は「義務教育」が最も大きな影響を及ぼしているのではないかと思う。
元々学校教育はイギリスが産業革命時代、強制労働させられている人々に、最低限の読み書きなど、仕事に支障が出ないようにするために始めたものだ。
この特色が、今どの先進国の義務教育の中にも残っている。特にアジア圏の教育には。
つまり簡単に説明すると義務教育は、
「これを覚えろ。これを一番早く正確に覚えられたやつが一番偉い。」
とそういうことである。
自分よりも身分の高い教師という人から、
「何が正しいか」を半強制的に頭に叩き込まれる場。それが義務教育ではないだろうか?
人は自分の頭で考えることができなくなり、
大切なこと(正しいこと)は全て誰か自分よりも偉い人が教えてくれるはずだ、という思考回路になる。
自分から情報を探すことはなかなかせず、そして大多数とその意見がずれるときには大きな不安に陥る。
結果、知っていることと知らないことが、教育を司る権力者の自由に決められるようになってしまう。
無関心に関しては、「メディア(テレビ)」が最大の原因ではないだろうか。
なぜならメディアは3S政策をそのまま実行するためにあるようなものだからだ。
3S政策とは?
世の中の様々な問題点を知っていくと、僕の周りでもたくさんの方が
「自分たちにできることは何もない」「自分たちは無力だ」
と諦めて考える、行動することを辞めてしまうことが多々ある。
しかし僕はここではっきりと述べたい。
変える力は、私たちにこそある。
上記でも述べたように、人の命を自分の金のために平気でつぶし、
人の幸せを踏みにじってでも自分たちの権力を守りたいような人は、
ほんの1%しか存在しない。
もし私たちがそれぞれ世界のことへ関心を持ち、
お互いが知っていることを教え合い、共に高め合えるような社会ができれば・・・
僕は必ず世界は変えられると思っている。
なぜなら、この世界を作っているのは私たちなのだから!